当日券が多少残っています。直接いらしてください。
第二回祈りの夕べ 「祈りとしての日本の言葉(言霊)」
日時 2025年10月1日(水)
場所 プラッツ府中 バルトホール (京王線府中駅直結ルシーニュ6階)
会費(チケット) 3000円
定員 200名
プログラム
17時 会場オープン 公式ショップオープン
17時45分 巫女舞と和歌披講 浦安の舞他 やまとおとめ 伊藤久乃
18時15分 第一回星と森シナリオ大賞初演 「レモンを投げる」 作 日向正和
10分休憩
18時55分 白い花 藤野櫻子
19時00分 祈りとしての日本の言葉(言霊) 講演 マドモアゼル・愛
19時50分 20分休憩
20時10分 星と森合唱団
おぼろ月夜 ・ともしび ・埴生の宿 歌のつばさに ゴンドラの唄 茶摘み
花の街 叱られて
戸張碧月先生独唱 オンブラ・マイ・フ ヘンデル作曲
讃美歌30番 ・39番 ・48番 ・49番 90番 405番
皆さんと共に歌う歌(312番 埴生の宿) 平和の祈りトーニング
21時05分 終演
昨年の第一回祈りの夕べは大盛況で幕を閉じることができましたが、第二回の今年は、今年募集をしました星と森シナリオ大賞の大賞受賞作品「レモンを投げる」日向正和氏作の初演、並びに私の講演、「祈りとしての日本の言葉(言霊)があります。「レモンを投げる」は応募総数300の中から選ばれた大賞シナリオで、8月30日の蓼科妖精際でプレ上演をしましたが、正式には祈りの夕べが初演となります。登場人物、内容に曇りのないまっすぐな気が貫いていて、観る人を元気にさせる力をもっています。現代に必要な要素がたくさん詰まった楽しい作品です。
オープニングは、やまとおとめによる巫女舞と和歌披講。日本の祈りの原型がここにあります。
浦安の舞、悠久の舞他、昭和天皇の平和を希求した和歌、
「天地の神にぞ祈る朝凪の海のごとくに波たたぬ世を」
宏覚禅師の
「末の世の末の末まで我が国は万の国にすぐれたる国」などを披講いたします
女流の披講は大変珍しいですが、もともとは女性が歌うことから披講が始まりました。和歌と巫女舞をお楽しみください。
私の講演、祈りとしての日本の言葉(言霊)は、これから世界の文明が停止していく流れの中で、命輝くものに人々の注目が集まり出します。その中でも日本語への新たな関心が生じることは必然で、日本人と日本語に秘められた深い秘密が知られるようになっていくでしょう。私たちも重要な日本語に改めて気づくことで、生き方の質が深まることになると思います。ただ発声するだけでも、命を再活動させる言葉、日本語の発声を、実際に皆さんと共に体験共有いたしたいと思います。
星と森合唱団による祈りの歌、日本の旅情歌と世界の民謡や讃美歌は、一年の練習を経てさらに深まっています。昨年も多くの皆様に喜ばれましたが、美しいハーモニーと表現はさらなる祈りとなり、会場の皆様の心に溶け込むことでしょう。今年はみな様と共に歌う時間を設けさせていただき、皆さまと一体となった祈りが、今後に多くの奇跡をもたらしてくれると信じています。日本語の力を意識して使えたとき、私たちの国と世界に新しい未来が開ける流れが生まれるように思うのです。祈りの夕べにご参加いただいた皆さまと、新しい一歩をはじめたいと思います。皆さまのご参加を心から願っております。